異世界に転生したら、ギャンブルしかなかった

このブログでは、ギャンブルの世界に足を踏み入れてしまった男のブログです!趣味の競馬、パチンコ、漫画について書こうと思います!

この1週間の出来事 『想い出』

今週は月曜日にパチンコに行き、木曜日に宝塚記念の予想記事を書き、普段と変わらない日常?😅笑
を過ごしていたのですが、、、


実はその裏でとても心に残る経験をすることになります。
今回は普段の私のブログにそぐわないテイストの話になりますが少しお付き合い下さい。


月曜日、パチンコで大敗し帰宅した後、保育園にチビ達を迎えに行きました。
保育園終わりでも遊び足りないチビ達は近所の公園で遊びたいと言い出したので少し涼しくなりかけた夕方公園へ向かいました。

公園へ着くと私が普段座るベンチ付近に何やら小さい
物体が見え、近づくとそこにはまだ生まれて間もない子猫が2匹寄り添うようにちょこんと座っていました。
この辺に座ってました。

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野良猫かなぁと思い、周りに母猫がいないか見回しても姿はなく、捨てられたのかと思い何とも言えない嫌な気持ちになり、妻を呼んでどうするか相談した結果、里親が見つかるまでしばらく保護するという結論になりました。

子猫の様子が明らかに元気がなさそうに見えて、いてもたってもいられなくなったのが理由です。
妻は猫アレルギーですが、かわいそうに感じて自ら保護すると言い出しました😅

私はペットとは無縁の男で、あんなちっちゃな子猫を見たのも初めてでした。(ちなみに妻も基本アレルギーがひどい為、動物苦手です)
基本的に動物にあまり興味がなく、保育園の頃友達の家にいたハスキー犬の恐ろしさで犬にはトラウマがあるような人間だったのですが、

子猫達を見た瞬間、素直に

『めちゃめちゃ可愛いやん』

と一目惚れしてしまいました😅

これがその猫ちゃん達です

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可愛いでしょ😽笑
こんな可愛い子猫を捨てるなんて信じられます?
あり得んでしょ(-_-)/~~~
ホントに飼い主不幸になれっ!と思いました。

全くの飼育素人夫婦と子猫との生活が始まったのですが、とにかく猫ちゃん達元気がないのです。
体つきもガリガリでとても心配でした。
ただでさえ小さい猫ちゃん達の小さい方の子猫は特に心配でした。
ネットでミルクのあげ方や排泄の仕方など調べ、見よう見まねでやってみたのですが、ご飯は食べない、排泄も満足にしないといった具合で不安な気持ちでその日の夜を過ごしました。


翌日、猫ちゃん達の無事を確認し職場へ向かい仕事を終え帰宅するとパートである妻が動物病院へ健康状態の検査をしに行こうとのことで近所の病院に行きました。
そこでは特に心配だった子猫がやはり危ない状態だったらしく栄養剤の注射を打ち、体温が低いこともあり暖めてあげるよう指示をもらいました。
検査の結果は、やはり野良猫では無いそうで皮膚へのノミの付着もなく病気を持ってるようでもないとのことでしたので少し安心はしました。
帰宅後、ミルクあげの際に使うよう貰ったスポイトでミルクを与えてみるがどうしても食い付きが悪く、にゃんにゃん言って近づいて来れば戯れてあげることしか出来ませんでした。


翌日の水曜日、目を覚まして子猫の生存を確認し眠ってるようだったのでそのまま職場へ行きました。
今週の勤務は早出の勤務で5時半から職場へ出向き業務を行ってると7時頃に妻から着信がありました。
少し嫌な予感がして電話を取ると

「ちっちゃい猫ちゃん死んじゃった」

とのことでした。
そんな予感がしていた反面、心の中ではどっかで元気になると思っていた自分がいて悲しい気持ちと悔しい思いがこみ上げて来ました。
元々知識が圧倒的に足りなかったことが原因だと思いますがもっと最善を尽くせることが出来たのでは?と後悔の念が押し寄せてきました。

職場から帰宅後、亡くなった猫ちゃんを出会った公園付近の裏山に埋葬してあげました。
冒頭でも言ってますがペットを飼ったことがなかったのでペットが死んじゃうことの辛さが見に染みて感じました。(ペットと言っても保護して3日目ですが)

私も妻も飼育に自信が無くなりましたが、何としてでも生き残ってくれた猫ちゃんは無事里親へ預けたいと強く決心しました。


そして昨日、保護団体の方から里親は見つかってはないが、保護団体員の方がお世話をして頂けるとの連絡がありました。
安堵の気持ちと猫ちゃんがいなくなる寂しさで複雑な気分でしたが猫ちゃんの為を考えると素人より専門の方に任せた方が絶対にいいはずと自分に言い聞かせ保護団体の方のお宅へ連れていきました。

別れ際にやるせない気持ちになると思い、猫ちゃんに名前を付けなかったのですがそんなことも関係なくやっぱり寂しいですね(^_^;)


とても短い間でしたが、生き物の命の尊さを改めて感じることが出来ました。


そして何よりもすてきな『想い出』をありがとう。